さぶかるもん

アニメ歴約20年、ドラマ歴約5年の硬派オタクによる備忘録

『神の舌を持つ男』 1、2話 感想

堤ワールド満載であるが、『TRICK』ほどはっちゃけておらず、今のところ2時間サスペンスのパロディの域を出ていない。舞台もメインが温泉地なのであまり代わり映えせず、ミステリーの部分でもいまいち。

脚本家の櫻井武晴さんは、これがTBSでの全話脚本担当作品の3本目になりますが、どんどん櫻井さんらしさが削がれていて、コナン映画では成功していますが、同じ『相棒』で有名になった脚本家の古沢良太さんと比べると、仕事に恵まれていない印象をどうしても持ってしまいます。