プレミアムよるドラマ『ママゴト』 1話感想
【演出】中田秀夫
【出演】安藤サクラ、小山春朋(子役)、臼田あさ美、古舘寛治、根岸季衣、杉本哲太 ほか
NHKBSプレミアム放送のドラマ。演出はホラー映画でおなじみの中田秀夫さんですが、漫画原作の人情子育てもので、主人公のスナックのママ「映子」が、昔、風俗店で働いていた頃の友達が急に現れて「子どもを預かって欲しい」と頼まれ、断るが、子どもを置いてどこかにいってしまって、不本意ながら預かるという形になるという話。
概要だけでは、重たい話のように思うかもしれませんが、映子はサバサバとしてガサツな性格、子どもは小生意気で底抜けに前向きな性格で、2人のやりとりなどが笑えるものになっており、割とコメディ要素が強く、それでいて1話で語られる映子の悲しい過去を絡めたほろりとする展開が巧く、万人に勧められる内容です。