さぶかるもん

アニメ歴約20年、ドラマ歴約5年の硬派オタクによる備忘録

2017年冬季アニメ 視聴継続作品 3話までの感想

1月放送開始アニメ(続編除く)の3話までの感想です。『BanG Dream!』1話の感想も追加。好み順に並んでいます。

 

鬼平

後味の悪い話が続くけど、そこが醍醐味。


『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』

心の弱さと立ち向かうといったことが主題かな。敵から攻撃を受けて、弱さに溺れてしまうと闇落ちして敵化してしまうといった中、主人公にもその兆しがあり、どうなっていくのか。

 

『ACCA13区監察課』

それぞれの思惑が交差し、これから物語が動き出すといった段階で、しばし静観。


リトルウィッチアカデミア TVアニメシリーズ』

アニメミライ、劇場版と違う展開を辿っていますが、キャラやノリはそのままなので、やはり初見のように楽しめないところが。アーシュラ先生(シャイニィシャリオ)を巡るエピソードが中盤か終盤メインに展開されると予想でき、そこには期待。


亜人ちゃんは語りたい

2話は合理的配慮についての話で、マイノリティの視点をうまく物語に取り入れていて興味深い。男性高校教師がする会話としてはセクハラすれすれな感じもするけど、性に関する話もオープンに語られているのも良くて、あざとく感じないようになっているのは見事。

 

『風夏』

『セイレン』以上に主人公に都合の良すぎるモテ展開で、美少女ゲームっぽさが強くなってしまっていて、シラケてしまう部分も。


クズの本懐

少し自己言及はあったけど、二人が付き合うのは逃げているだけで、あんまり意味がない感じがして、腑に落ちない。あと、クズさやこじらせ方も薄く、恋愛至上主義的なリア充の戯れレベルで物足りないところ。

 

『セイレン』

ヒロインごとにエピソードがあると最近知ったのですが、そのやり方はちょっと残念で、ある程度芯のある一本のストーリーで頑張って欲しかった。

 

『BanG Dream!』1話

企画自体は『ラブライブ!』のヒットありきの安易なものという印象が拭えないけど、どう調理して魅力的なストーリーにするのか、スタッフの腕の見せ所。出だしは、ライブの観客が女性だけという違和感がある描写以外は、まずまず。作家の中村航氏がストーリー原案を書いているようですが、個人的に苦手な部類の方なので、どう作用するかちょっと不安。


南鎌倉高校女子自転車部

意外としっかりとした青春もので、メンバーが出会い、自転車部始動までのエピソードはなかなか良かった。

 

『ハンドシェイカー』

今のところ、ありがちなラノベ的バトルファンタジーで、豪勢な作画とちょっと噛み合ってない感じがしてしまう。

 

幼女戦記

存在Xとやらが何がしたいのか、いまいち不明瞭。まあ、気の毒とは思うけど主人公への印象は変わらずで、あとはどう終結させるのかぐらいにしか興味が湧かず。今後、同じように転生させられたキャラも出てくるのかな。


『アイドル事変』

今のところ、全力でネタアニメの道に走っていて、脱力。今後も歌って問題解決というご都合主義が続いたら厳しい。

 

エルドライブ

主人公の落ち込みようがわざとらしい感じがしてしまい鬱陶しいし、作品のノリにあっていない。エヴァのシンジっぽいのは、声にキャラに合わせているのか、キャラに声を合わせているからなのか。