スタッフで見る、チェックすべき2018年春ドラマ
2018年4月放送開始のドラマの中でスタッフ的に良作になるだろうと予想される作品をピックアップしました。
「宮本から君へ」
http://www.tv-tokyo.co.jp/miyamoto_kimi/
監督・脚本:真利子哲也
出演:池松壮亮、柄本時生、星田英利、華村あすか、新名基浩、古舘寛治
1992年に小学館漫画賞を受賞した新井英樹原作のドラマ化。監督は映画『ディストラクション・ベイビーズ』で商業映画デビューし、高い評価を受けた新鋭の監督。
「コンフィデンスマンJP」
http://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/index.html
脚本:古沢良太
演出:田中亮、金井紘
フジテレビ作品では『リーガル・ハイ』、『
デート〜恋とはどんなものかしら〜』でおなじみの古沢良太脚本作。過去2作と演出スタッフは違いますが、価値観を揺さぶるようなハイテンションな楽しい作品をまた見せてくれるのか期待。
「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」
http://www.nhk.or.jp/dodra/yakeben/
作:浜田秀哉
演出:柳川強、佐々木善春、渡辺哲也
主演:神木隆之介
『ラストホープ』で第2回市川森一脚本賞を受賞した浜田秀哉脚本。演出チーフの柳川さんは、NHKスペシャルのドラマ『鬼太郎が見た玉砕』、『最後の戦犯』などが代表作。
現実に文科省が導入を進めているスクールロイヤーという学内弁護士が主人公で、新しい形の学園ドラマとしても注目です。
「未解決の女 警視庁文書捜査官」
http://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu/
脚本:大森美香
演出:田村直己、樹下直美
主演:波瑠、鈴木京香
最近はNHKの仕事ばかりしていた、『あさが来た』の大森美香さんの久々の民放作。新作がテレ朝ミステリーとは意外ですが、文書を解析して事件を解決するという一見地味な題材をどう面白く見せてくれるのか期待。