さぶかるもん

アニメ歴約20年、ドラマ歴約5年の硬派オタクによる備忘録

2018年アニメ振り返り

劇場作品は追い切れてないものがあるので、TV、ネット放送についてのみ。

とりあえず、ベスト10といきたいところですが、不作の年だったので、ベスト5まで。

 

1位『DEVILMAN crybaby

2位『ゴールデンカムイ

3位『TO BE HEROINE』

4位『バキ』

5位『あそびあそばせ

 

各所評価が高い『宇宙よりも遠い場所』は、個人的な苦手意識があるところもあり途中で脱落。

 

全体的な統括をすると、時代に取り残されている感がするものが多く、意欲的な作品が殆ど見られませんでした。

NETFLIX時代の幕開けじゃー!といった開幕でしたが、『DEVILMAN crybaby』以外は特段目玉作品もなく、現在発表されてる以降のラインナップを見ても、そこまでワクワクせずという感じで、まだこれからというところ。

3位にあげた『TO BE HEROINE』や『一人之下』などクオリティも高い作品が出てきている中国製アニメについて、色々新作も発表されているようで今後にも期待したいのですが、今期には日本で放送される作品が一本もないという状況。向こうにとっても日本でビジネスするメリットがないとなっているかもしれませんが、中国作品を日本で見る機会が無くなってしまうとなると残念です。

あとは、フジテレビが『+Ultra』という海外展開に力を入れたプロジェクトが開始しましたが、その第一段作品である『INGRESS』は、ヒロインが無駄にロリキャラで、設定だけこだわったような日本的内向きさが溢れるような作品で、昔あった『NOISE』枠のように長続きしないんじゃないかという出だし。渡辺信一郎監督の『キャロル&チューズデイ』は期待していますが、当初名前が出ていた脚本の渡辺あやさんの名前がリニューアルした公式に出ていないので少し不安。