さぶかるもん

アニメ歴約20年、ドラマ歴約5年の硬派オタクによる備忘録

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『マクロスΔ』4話までの感想

目新しい要素としては、バルキリーのダンスぐらいで、基本的にはやってることはいつもと変わらず、河森さんは他にやりたいことがないのだろうか、ネタ切れなのだろうかと思ってしまう面も。舞台は銀河系の辺境域となっていますが、ヴァールに対抗するユニッ…

『キズナイーバー』1~3話 感想

岡田麿里脚本オリジナル作2本目。設定が謎の部分が多く、まだ何とも言えませんが、それが投げっぱなしで終了しないように祈ります。方向性があいまいで、青春アクションものになるかと思ったんですが、ネタ要素が多く、6人の主要キャラの深堀もまだまだ不十…

『迷家-マヨイガ-』1~3話 感想

1話の印象は、三谷幸喜的な群像コメディをやりたいのかなと思いましたが、話が進むにつれ、海外ドラマの『LOST』みたいなミステリサスペンスに。登場人物が多く、それぞれのキャラをしっかり生かしきれるのか不安だし、極端な性格のいかれたキャラクターが殆…

『コントレール ~罪と恋~』1話 感想

番組概要を読んで、てっきり井浦新演じる長部が無差別通り魔だと思っていたんですが、そうではなく、通り魔を止めに入って揉み合った際、先に止めに入っていたヒロイン夫を誤って死なせてしまったという役で、少々拍子抜け。まあ、大石静脚本らしい激情的な…

脚色の巧さが光る『ジョーカー・ゲーム』 1、2話感想

原作は1巻のみ既読。脚本の岸本卓さんは原作が小説の仕事は初めてだと思いますが、世界観にすっと入れるようにうまく構成されていて感心。以降は、1エピソードを1話に収める形になり、手腕が問われますが楽しみです。原作との相違点は、主に政治的に少々デリ…

『おそ松さん』は映像ギャグの概念を変えたのか

今やほぼオワコン化していると思われる岡田斗司夫さんが、『おそ松さん』を映像ギャグの概念を変え、アニメの中で今まで遅れていた笑いの分野で世界最先端になったとベタ褒めしており、この発言について検討をしていきたいと思います。 ライターの多根清史さ…

『おそ松さん』総評

最終回の感想としては、前回までの切ない展開を投げ捨てて、いつもの滅茶苦茶な設定のノリへと転換したところは良かったのですが、そこがピークで、らしい終わり方ではあったものの、殆ど既出ネタで、最終回にしてネタ切れ感漂う微妙な内容でありました。他…